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  • 執筆者の写真TOTO

空港や旅先で使い忘れていませんか?クレジットカード付帯のコンシェルジュサービスや旅行保険などの特典が心強いサポート!

更新日:2月4日



年会費のかかるクレジットカードは、基本機能を除き、大体旅行関連特典や各種保険が備えております。

空港ラウンジやホテル優待などの特典はよく耳にするけど、それ以外のものは、知らない人が多いでしょう。

実は認知度が低いだけで、使わないと損しちゃうぐらい実用的なものがたくさんありますよ!!


*カードのステータスによって特典の内容も大きく変わります。基本、年会費が高ければ高いほど特典も充実しています。具体的な特典は、各クレジットカードの窓口にてご確認ください。



 

目次

 



コンシェルジュサービス


航空券やホテル予約時の特別サービス


用事があって予定通りに出発できるかや、休暇申請が下りるかなど、いろんな事情で旅程の確定ができない場合、航空券の仮押さえサービスを利用するといいです。

航空券購入後、基本変更キャンセル手数料が発生しますが、仮押さえの場合は期限までに決済しなければ自動キャンセルとなり手数料も無料です。それに航空券値上がりの心配もなく、もっと安いのが出てきたらそれを買えばいいです。


ハイシーズンやイベントなどでホテルが満室になったとしても、コンシェルジュ経由で予約できる可能性が高く、料金も普段と変わらないことが多いです。

恐らく旅行会社と同じホテル側との長期契約で宿泊枠を確保しているかもしれません。

地方の花火大会に行こうとしたら、ホテルも満室で当日帰りの交通機関もなく困ってた時には本当に救いでしたね。



各種旅行情報の提供と代行サービス


せっかく旅行に来たんだからなんか特別な思い出を残したくないですか?

でも、限られている時間や空間じゃ、なかなか難しいですよね。


このレストランに行きたいけど滞在期間中には満席、品切れの商品を買いたいけどどこで買えるかわからない、他人と被らない手土産を購入したいけど何にすればいいのか。。。。。などなど、時間かけても自力でうまく解決できないことなら、コンシェルジュに任せると一番効率的です。


後は滞在期間中に現地に限定のイベントやキャンペーンを紹介しついでにチケットの手配をしてもらったり、一押しのお店やスポットを教えてもらったり、コスパの良いモデル路線を考えてもらったり、困ったことや要望さえあれば聞いてみてはいかがでしょうか?



予想外の出来事へのアドバイスや手助け


旅行先ではハプニングがよくあることです。

  • イタリアのあるブティックでヴィンテージのサングラスに一目ぼれしてランチを食べてから買いに行くつもりでしたが、イタリア人の長いお昼休みを忘れて結局買えませんでした。

  • ヴェネツィア行きの列車でフィレンツェのホテルの金庫に現金を忘れたことに気付き、お金を使うたびにカード利用できるかを確認して2日間きょどきょど過ごしました。

  • グランキャニオンからラスベカスへ向かう途中、レンタカーのガソリンが切れそうになって周りはガソリンスタンドも人影もない砂漠だけが続いていました。


そういう残念なことや、ハプニングはなんとか納めたんですが、時間とお金の無駄はともかく、悔しい気持ちや心細かった記憶、今も響きます。その時にこういうサービスがあったら心強いでしょうね。


特に言葉も文化も通じない海外旅行は、簡単な通訳サービスも電話で提供してくれるから非常に助かります。





保険


旅行傷害保険


傷害保険という名ですが、実は一番よく起るのが、飛行機の遅延や旅行中の急病、そして携行品損害です。

海外旅行のみ対応のところが多く、一部グレードの高いカードだけ国内旅行も対応されます。

ただし国内旅行保険の対応範囲が狭く、大体傷害死亡や、4時間からの航空便遅延保険など、ほとんど起こらないケースです。


飛行機の遅延(受託手荷物含む)、欠航などの保険金は1回2~3万円が相場で、手荷物の紛失だとその2倍になります。ただ現金ではなく、ホテル代や食事代、後衣類購入費用などに充当される形です。


私は香港で前の便の遅延により乗継便に間に合わず、食べて買って2万円ほど補償された経験があります。その場で電話すればすぐに対応してくれたからイライラせず快適に過ごしました。

また知り合いは、パリで手荷物紛失に遭遇しその金で洋服をいっぱい買った後、空港の倉庫に行って自分でスーツケースを探したところ見つけたらしいです。



急病やケガにももちろん心配要りません。私は、広州で食べ過ぎて胃腸炎になった時や、ソウルで辛い物を食べてのどの炎症を起こした時、カード会社が疾病治療費用から病院までのタクシー代までただにしてくれたんです。提携病院なら好きなところを選べるし、日本語の対応ができる国際病院やプライベートクリニックがほとんどです。もちろんサービスも文句なしでしたよ。



また、よくある身の回り品の盗難、破損などの携行品損害です。

以前、フランスからイタリアに到着したとたん、駅で財布を盗まれた友達がいます。その子、強盗天国から抜け出してようやくシャネルのバッグを使えたのにまさかすぐにすり天国でやられたとはね笑。


お金、カード、パスポートなど、全部財布に入ってるから泣きそうだった彼女に、旅行会社の知り合いが教えました。5分経ったら駅の警察署に行けばパスポートとカードは必ずあるって。結局現金とヴィドンの財布だけ取られて保険金の申請はできました。ただ警察と泥棒がぐるとは、イタリアらしいですね。



また、めったにないですが、死傷もしくは他人を死傷させる場合や他人の財物(ホテルやレンタル品も含む)損壊により賠償責任及び救援費用が発生する場合の保険金も出ます。



各種プロテクション


旅行に行く前も行く途中も、急にキャンセルしなければならない事情が発生すると、キャンセル料に基づき補償金を支払ってくれるサービスがあります。

基本不可抗力や大きな病気(本人及び1親等以内の親族)でないと対象になりませんが、グレードの高いカードは社命出張も対応してくれます。

家族ぐるみの旅行なら、かなりの額になるでしょう。


また、旅行先とは限りませんが、カードで購入したもの(他人へ贈ったものも含む)が一定期間内に事故で破損する場合や、未使用なのに返品できない場合も補償されます。

特に旅行先での購入だと返品はとてもしづらいので、よく衝動買いする人にはいい保険ですね。




今回紹介したカード特典は、特定の環境でしか使えず、よく忘れがちのものがほとんどです。

実際使えるようになっても、思い出せないことが多く、結局無駄になってしまいます。

覚えるよりは、出先で何か困ったことや、急な需要があったら、この記事でキーワードを検索すると利用しやすいかと思います。


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