ポイントカードを何十枚持っていても普通だと思われる、ポイント大国の日本です。
その管理が大変で気付いたら有効期限切れ！ってなりますよね。
マイルだって全く同じです。普段使わないものだから有効期限なんて忘れがちだし、きちんと計算しなければ使い切れなくなります。
特に一番多く貯めているはずのJALとANAは3年間のみ有効であっという間に消えます。
マイルの有効期限や延長方法を知っておけば、ニーズに合わせてマイルを賢く貯めれますよ。
各社マイルの有効期限一覧表を整理しました。
コロナ期間中は、各社ごとに特別延長対応もあります。
マイルの増減により有効期限の延長は、マイルを貯めることもしくは使うことです。
具体的な方法
私は、5，6社ほど貯めていますが、延長可能な航空会社に対しては、必要最低限のマイルを保有し、セールや移行ボーナスの高い時及び足りなくなった時だけ増やしておきます。有効期限がないからといって大量に貯めると、いざ改悪されたらかなり痛いです。
延長不可な航空会社は、有効期限までに使う予定のマイル数を想定して貯めています。多少余っても、有効期限前に適当に発券して1年以内に変更すればいいです。
*変更時に所要マイルが減って払い戻されるはずも期限切れのマイルはそのまま無効になります。ANAはコロナの特別対応で2024年3月末までマイルの有効期限を延長したものの、一回発券したものは対象外なので見事にやられましたよ。
有効期限までに使い切れないANAとJALのマイルは、マイル交換率の高いポイントに戻すことができます。
ANA 最大交換率10,000マイル⇒10,000ポイント
Tokyo Metro To Me CARD「メトロポイント」:上限なし、再度ANAマイルへの交換率90％、1～２年間有効（実質4～５年間延長）
TOKYU POINT（ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード限定）:上限なし、再度ANAマイルへの交換率75％、２～3年間有効（実質５～6年間延長）
nimocaポイント（ANA VISA nimocaカード会員限定）:上限なし、再度ANAマイルへの交換率70％、1～２年間有効（実質4～５年間延長）
JRキューポ（JQ SUGOCA ANA）:同一年度内（4月1日～翌年3月31日）30,000マイルまで、JQ CARDセゾン⇒みずほマイレージバンクANAカード⇒ANAマイルの順に交換率70％、有効期限なし
*メトロポイントの有効期間は1～2年、かつ毎月ANAマイルへの交換上限が20000ポイントです。時期によって20万～40万ポイント以上保有すると残りの部分が無効になるため、交換前にきちんと計算する必要があります。
JAL 最大交換率10,000マイル⇒10,000ポイント
nimocaポイント（JMB nimoca カード会員限定）:年度（4月〜翌3月）で20,000マイルまで、再度JALマイルへの交換率50％、1～２年間有効（実質4～５年間延長）
TOKYU POINT（JALカード TOKYU POINT ClubQ、TOKYU CARD ClubQ JMB会員限定）:上限なし、再度JALマイルへの交換率50％、２～3年間有効（実質５～6年間延長）
*あまりにも低い再交換率でおすすめしません。マイル以外の用途に使うほうがいいかもしれません。
またクレジットカードやポイントサイトなど、マイル移行前のポイントとしての有効期限をきちんと活用することが重要です。
ほかには、家族や友人に特典航空券を発券することも、マイルの大きな使い道になります。
うっかり有効期限切れにならないよう、メールの通知もちゃんと設定してくださいね。
最後に：平会員のままでもANAとJALのマイルを無期限に延長できる裏技は、有料セミナーにて紹介する予定です。ぜひお問い合わせくださいませ。
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