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執筆者の写真TOTO

今まで誰も明かさなかったホテル上級会員ステータス維持コツ大公開!コストを抑えるのは無論、逆に収益まで得る??

更新日:2024年2月4日



ホテルグループの会員プログラムは、出張やイベントなど仕事上の宿泊を頻繁に行わない限り、必要性のない宿泊や出費がステータス維持の付き物になるでしょう。

しかし、いくつかのコツを掴めると、ただで泊まるどころか、逆に収益を得ることも可能です。



 

目次

 



家族や友人など、他人の分を予約する


一緒に旅行する際、自分のアカウントでまとめて予約すると1日〇室までポイントを計上されることが多いです。

自分の住む地域に来る際、予約してあげるのもありです。

特典の提供かつポイントの還元分との相殺で料金を少なめに徴収すれば、相手も喜ぶでしょう。




紹介入会でポイントを貯める


例えばマリオットの場合、被紹介者は1滞在につき、紹介者とそれぞれ2000ボーナスポイントが付与され、最大5滞在10000ボーナスポイントまで獲得可能です。


紹介者は毎暦年最大5人まで紹介可能なので、最大50000ポイントが獲得できます。


紹介リンクはこちらです。


英語しかないので多少不便なところもあり、相手に紹介状が届くまで最大48時間かかります。

お急ぎの場合は、被紹介者から直接マリオットのコールセンター0120-925-659(海外からは+81 3-5423-6062)に電話し、紹介者のアカウントナンバーとお名前を伝えるとその場で入会手続きが完了されます。


これから入会を考える方には、こちらからの紹介も可能なので、お気軽にご連絡くださいませ。




クレジットカードの紹介入会


一部のホテル提携カードは、紹介入会につき紹介者側に〇万ポイントの特典を付与し、獲得上限もかなり高めです。

もちろん被紹介者にとっても、通常より入会ポイントを多めにもらえるからWIN-WINです。

獲得できたポイントは、そのままホテル宿泊時に使えます。


これから入会を考える方には、こちらから紹介リンクを送ることも可能なので、お気軽にご連絡くださいませ。




ホテルで食事やイベントなどをする


大人数の食事会や、会社の接待など、総額の5%相当のポイントが戻ってくるのが一般的です。

ホテルの食事は高いイメージがつくけど、会員割引が利用できるほか、時にはポイント〇倍のようなキャンペーンも開催されるので逆にお得かもしれません。

宿泊なしの食事は、エリート会員のボーナスポイントが計上されないケースが多く、場合によって1泊したほうがお得かもしれません。


また、会議や宴会などのイベントは、契約の際に色々交渉するといいです。

自分のアカウントにポイントや宿泊実績を付けてもらうのが一般的ですが、上級会員資格の付与なども相談次第です。

知り合いは、マリオットでの結婚式のおかげで100泊の宿泊実績が付いてライフタイムプラチナにかなり近づきました。




各種キャンペーンを同時に利用する


例えばマリオットには

  • 毎年恒例のメガボーナスキャンペーン

  • 時々開催の割引もしくは特典つき特別料金プラン(エスケープやステイケーションなど)

  • 一部ユーザー向けのターゲットプロモーション

  • 割引料金で購入できるバウチャーやギフトカード

  • 各ホテル独自の期間限定宿泊プラン(ボーナスポイントなどの特典付や連泊割引など)

  • アメックスカードのボーナスポイントやキャッシュバックキャンペーンと百貨店ギフトカードポイント〇倍や〇%割引キャンペーン


などなど、同時に利用できるキャンペーンが多数あります。


うまく組み合せば、出費を抑えながら大量のポイントをゲットできます。



2020-2021年、私のターゲットプロモーション、SPGカード(現マリオットアメックスプレミアムカード)のボーナスキャンペーン及びキャッシュバックです。





3滞在で18000ボーナスポイントのターゲットプロモーションとマリオット参加ホテルで50000円使うごとに5000ボーナスポイント(最大10000ポイント)のSPGカードキャンペーンを併用し、3泊、2泊、1泊、2泊の4滞在で済ませました。


うち3泊の分は、1泊につき3000ボーナスポイントのプランを選び、10万円の利用金額に対し更に還元率を高めました。もちろんボーナスポイント付きプランが通常プランよりお得であることは確認済みです。


1泊の分は、ちょうどベストレート保証も承認され5000ポイントが補償されました。



これで合計利用金額100205円に対し、57225ポイントを獲得しました。SPGカードの6%還元とポイントサイト経由予約の分まで計算すると、実質72000ポイントぐらいの獲得でした。



プラチナの維持もできたし、その後適当に泊まろうと思ったら、まさかマリオット参加ホテルで5万円使うと1万円キャッシュバッグ(最大2万円)のSPGカードキャンペーンが出てきました。


メガボーナスの1滞在につき1500ボーナスポイントや20%引きのホテルバウチャー(SPGカード決済可)とボーナスポイント付き宿泊プランを併用し、1回ベストレート保証も効きました。

9滞在/泊合計99551円を使い(足りない部分は翌月の宿泊でクリア)、20000円のキャッシュバックと54005ポイント(カード還元分とポイントサイトを入れると実質約69000ポイント)という素晴らしい結果が出ました。



プラチナ会員チョイス特典のエリートナイトクレジット5泊分とSPGカードの5泊分に加え、最後はボーナス付きプランとメガボーナスの併用で6滞在/泊をしてチタン会員に昇格できました。

67988円の出費に対し、39361ポイント(カード還元分とポイントサイトを入れると実質約49000ポイント)とチタン会員チョイス特典4万ポイント相当のフリーナイトアワード(FNA)を獲得できました。


2021年はプラチナ会員特別付与25泊分と最初のメガボーナスダブルナイト6泊の宿泊実績をただでもらい、1泊無料宿泊特典も利用したため、実際お金出して宿泊したのが33泊のみでした。


結局マリオットの方針で2021年の会員資格はそのまま延長されましたが、シェラトン、マリオット、トリビュートポートフォリオなどのホテルをメインで利用し、無料朝食、エグゼクティブラウンジ、部屋アップグレードなど、プラチナ会員の特典を満喫できて良かったと思います。




懸賞クイズであたる


以前、SPGとマリオット統合記念でポイントや宿泊権などの賞品が当たる「29 Ways to Stay」キャンペーンを開催されました。

2万ポイントや4泊無料など、高額賞品もありましたが、ほとんどの人は50ポイントしか当たらなかったと思います。


その後、中国のWeChatミニプログラムを通して、毎月8日のポイント懸賞キャンペーンも長い間開催されました。

質問に正解すれば一定の確率でポイントが当たります。

解答はすべてネット掲示板で投稿されるためハードル0です。

私は半年で2回も当たり、合計26666ポイントを入手できました。



誰でも参加できますが、中国語を読み取れない日本人にとっては難しいでしょう。

今後、日本でも似たようなキャンペーンが出てくるといいですね。




クレームを言う


何事もクレームをつけるのはダメですが、言うべき状況ならきちんと言い出したほうがいいです。

ただ、どんな状況、誰に言う、何を求めるなど、はっきりと言って基準がないです。

また、その時の対応は、ホテルの方針によって全く変わります。


衛生状態が悪い、ものが壊れている、エリート会員のベネフィットが保証されない、こういうレベルのクレームは言ってもいいと思います。

直接ホテルに言うのが一般的で、マネージャーや支配人クラスなら、補償をしてくれる権限はあります。

ただし、自分から言いづらいとか、即時解決しないといけない状況ではないとかの場合は、ホテルグループ本部のクレーム対処専門部門にメールで連絡するのもいいです。

時にはTwitterやFacebookなどを通して公式アカウントや責任者宛に連絡すると効率もよくいい結果に繋がります。


クレームの内容によって補償も異なってくるので、利用規約に明記のものならそれに沿って受ければいいですが、ほとんどの場合は基準がありません。

「こういう状況はどんな補償」や「このホテルは何を補償」など、ネットで検索すればある程度わかります。

特にホテルの口コミが大事です。普段からサービスのいいホテルや悪いホテル、補償に対しても全く違います。

そこで情報をまとめて自分の要求をホテル側に伝えます。断られることも多いと思いますが、そこは粘らずにグループ宛にメールしましょう。


基本、最も多くて誠意もない対応は、謝るだけか、今度来るときにお部屋のアップグレートなど、意味のないものです。

私は今まで今度スイートへのアップグレートを2回約束されましたが、2回とも使いました。1回はバンコクの広いテラス付きの200㎡ほどのファミリースイート(1泊2万THB台)でもう1回は90㎡の東京タワービュースイート(1泊20万円以上)です。



その場で部屋のアップグレートや、レイトチェックアウトなども一般的です。

例えば友達がペニンシュラで泊まった時の出来事があります。掃除のスタッフがお部屋のコーヒーメーカーのセットを忘れたため自力でどうしてもセットできずフロントに連絡したら、プレジデンシャルスイートの次にいい部屋への即時アップグレート!本人はクレームも何も言わなかったのに、さすがラグジュアリーホテルの太っ腹ですね。



ポイントの補償、朝食やラウンジアクセスなどのサービス、部屋代金の割引など実質的なものになると、いいほうでしょう。

私は一回、ホテルに言わず直接グループ宛に連絡したら、直ぐに処理され、ホテルとグループ、両方からポイントを補償された経験があります。


上から下:ホテル補償、グループ補償、宿泊ポイント、宿泊プランのボーナスポイント、マリオットのプロモーションボーナスポイント

宿泊料金は2泊合計25000円ぐらいで、上記ポイント以外ホテルクレジットも4000円分ついていました。

ちなみにクレームの理由は、お部屋にスリッパがなく、お願いしたら在庫がないと言われ、最後に渋々1足届けてきてこれ以上はないよって言われたことです。



そしてもう一回、部屋代金を免除してくれたのにポイントをちゃんとつけてくれたこともあります。


ただこういうケースは稀で、特にホテルとしては、ポイントも代金の割引も、お金のことだから帳簿につける必要があり基本は避けたいです。

逆に食事や部屋アップグレードなどは、相談しやすいかもしれません。ポイントがほしいならグループ宛に連絡するとやりやすいです。




満室時のレートチェックアウト放棄でポイントゲット


一部ホテルグループは、エリート会員特典としてレートチェックアウト(通常16時まで)を保証します。

これはホテルの稼働率が高く保証できなくなる時、権利放棄できないかと向こうから相談が来ることもあり、多少のポイント補償も一緒に提示されるはずです。提示されない場合は自分から申し出ればいいです。

会員特典には、「保証する特典」と「当日の空室状況による」の2種類があり、前者の場合は補償対象となります。

ウェルカムギフト、ラウンジアクセス、部屋タイプ保証など、提供できない場合の補償内容は利用規約に記載があり、もし明記されない場合は基準がなく相談で決めます。




法人向け特別料金を利用する


ホテルグループと法人契約する場合は、法人プロモーションコードを発行され、特別料金で利用できます。

割引率は会社ごとに異なり、会社が大きければ大きいほど割引率も高いです。旅行会社との契約が同じだと考えていいです。

もちろんこちらの特別料金は会員プログラムとの併用ができます。

普段出張しない人は会社に法人コードがあるか聞けばいいし、小さな会社でも契約できるかもしれないので一度ホテル側にお問い合わせしてみてもいいです。




長期滞在はホテルのセールスマンと値段交渉


同じホテルで一か月以上の長期滞在は、直接ホテルの営業担当と連絡して宿泊代金の相談ができます。

いくらになるかは、担当者やホテルの営業状況、そして相談能力などによって変わりますが、同じ都市でいくつかのホテルを選定して見積を出してもらうといいです。

会員プログラムとの併用が大事で、会員ステータスの昇格や維持、もしくは別のホテルグループのエリート会員ステータスの取得にもおすすめです。

各種プロモーションやキャンペーンとの併用で更にコストを下げることが実現できます。




ベストレートギャランティーを活用


いわゆる「最低価格保証」です。

公式サイトよりも安い料金がほかのところで見つかった場合はそれに合わせるか、割引もしくはポイント補償など、ほとんどのホテルグループが展開するサービスです。

宿泊日、人数、部屋タイプ、食事などのサービス内容、支払方法、キャンセルポリシーなど、たくさんの条件が一致しないと対象外になりますが、「最低価格保証」の申請が承認された際の割引も大きいです。


例えばマリオットとハイアットは、見つかった料金に合わせた後、割引の選択肢以外5000ポイントを選ぶことも可能です。

そうすると宿泊代金が低い場合、実質無料で宿泊することも可能です。




バウチャーやギフトカードを利用する


例えばマリオットの場合、日本国内の一部ホテルが最大20%オフのバウチャーを販売していました。

ただ特定のホテルでしか使えず使用期限も短く、全グループ適用かつ期限なしのギフトカードよりは使い勝手が悪いかもしれません。

しかしマリオットのギフトカードは割引販売が少なく、クレジットカードのキャンペーンがないとお得に購入することができません。

またドル建てで購入時と使用時のレートによって更にお得もしくは損する可能性もあります。

ここで出てくるのがフリマです。

マリオットだけでなく、星野リゾートのような日本国内のホテルも、無記名のギフトカードを発行しており、フリマでお得に入手することができます。




株主優待を利用する


外資系ホテルは管理のみ行い、オーナーが日本企業で株主優待もある場合、優待を受けながら宿泊実績の積算ができます。

例えばマリオットグループのアロフト大阪堂島のオーナーウェルス・マネジメント株式会社は、毎年株主宛に宿泊割引券を贈呈します。

フリマでは、額面金額の20%~50%オフで販売され、アロフト大阪堂島のボーナスポイント宿泊プランやマリオットのメガボーナスキャンペーンと併用すると実質無料になるかもしれません。

このウェルス・マネジメント株式会社はアコーホテルズとの提携もあり、アコーのプラチナ会員を獲得・維持させるにも活用できます。




最後にTIPS二つ


当日夕方5、6時には、もっと安く予約できるかもしれません。

これはカードのデポジットで、宿泊されなかった予約は全部取消になり、空室が一気に増えるからのです。


新規ホテルは、開業前に予約することができます。

何らかの原因で予定日に開業できないことになると、既存の予約がキャンセルされ、補償される可能性も高いです。

キャンセルポリシーを考えると、ポイントでの予約がおすすめです。

ほかは新規じゃなくても、国や政府の徴用で既存予約を強制キャンセルされる場合は補償が大きく、それを事前に読み取って大量に予約を入れる人もいます。


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