インターコンチネンタルホテルズグループ(InterContinental Hotels Group PLC)は、イギリスに本社を置き、110の国と地域に19のブランド、6000を超えるホテルやリゾートを展開し、ヒルトンと規模がほぼ変わらない多国籍ホテルグループです。IHGのロイヤリティプログラムは、長い間全く競争力のない会員特典として知られてきましたが、2022年をもって内容を一新し、IHG One Rewards(IHG ワンリワーズ)というプログラム名で再出発しました。
目次
各ホテルブランドの紹介
19のホテルブランド一覧
ラグジュアリー&ライフスタイルコレクション
シックスセンシズ(Six Senses)
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚、そしてユニークな非日常的感覚がコンセプトのグループ内トップクラス的な存在です。
シックスセンシズホテル、エヴァソンリゾート、シックスセンシズスパを展開し、SDGsやウェルネスに着目したサービスとともに、それぞれ個性的で特別な体験を提供します。
まだ未上陸の日本国内には、京都、箱根、ニセコなど、次々と開業予定があります。
リージェント(Regent)
アジアをベースにする最初のラグジュアリーグローバルホテルブランドです。
デスティネーションの入口として、東西融合のコントラストが際立つモダンな佇まいの中、静かでセンセーショナルな滞在を期待されます。
2024年には日本初のリージェントが京都で開業される予定です。
インターコンチネンタル(InterContinental)
世界の主要都市やリゾート地に展開される70年以上の歴史の持ち主として、グループにおいて一番名の知れたフラッグシップブランドです。
一流のサービスと独特なスタイルは、いつまでも旅行者の心をそそります。
ヴィネット コレクション(Vignette Collection)
新しく立ち上げた独立系ホテルの集まりです。
特徴的なアイデンティティーを持ちながら、「旅は地域の人々や場所に貢献できる」という共通のビジョンで結ばれています。
発表されたホテルはまだ数軒しかありませんが、10年で100軒以上誘致する予定で、2025年には大阪リーガロイヤルホテルのリブランドをもって日本初進出となります。
キンプトン(Kimpton)
アメリカのブティックホテルの先駆者として、アート、ウェルネス、ダイニング、デザインなどに力を注ぎ、真のおもてなしと個性的なサービスを貫き、フォーチュン雑誌の「働きがいのある100の会社」にもランクインしました。 ホテルごとに異なる特典が提供され、ロビーのフリードリンクからワインのハッピータイム、ウェルネスレッスンまで、色々なサプライズもあります。 2020年に日本初進出が実現しました。
インディゴ(Indigo)
“ネイバーフッドストーリー”を強調するライフスタイルブティックホテルです。
その街のスピリッツを凝縮したようなコンテンポラリーなデザインと、好奇心をくすぐるパーソナルなサービスが特徴となっています。
欧米中心に100軒以上を展開しており、日本には2020年の箱根に続き、すでに3軒もオープンしました。
プレミアムコレクション
ヴォコ(Voco)
vocoにはラテン語で、「招く(invite) 」、「一緒に行く(come together)」と言った意味があり、個人ホテルの形式張らない魅力とグローバルに確立されたブランド品質の結合を目指し、2018年に立ち上げました。 主に欧州、中東、アフリカやアメリカの展開となり、日本では2023年開業のvoco大阪セントラルが初となります。
華邑(Hualuxe)
現代中国人旅行客のニーズを満たすために立ち上げた中国専用ブランドです。
中国国内のみの展開で、マナー、調和、自然と若々しさ、そして社会的かかわりを促進する空間など、中国特有のホスピタリティを体験できます。
イーブン(Even)
ウェルネスに特化したライフスタイルホテルブランドです。
一流のフィットネス体験、より健康な食事メニュー、リラックスできる空間など、旅行中も健康を維持できる極上のホスピタリティが提供されます。
北米と中国のみ進出しています。
クラウンプラザ(Crowne Plaza)
世界中の主要都市や中心部、リゾート地に展開するプレミアムシリーズのメインブランドです。
仕事とレジャーを兼ねたビジネス旅行者向けで、ワンランク上の出張が期待できます。
日本国内には、リブランド分を含め各都道府県で幅広く展開されています。
エッセンシャルコレクション
ホリデイ・イン・エクスプレス(Holiday Inn Express)
平均して2週間に一軒のホテルがオープンし、世界で最も急成長しているホテルブランドの1つです。
シンプルなサービスや限られた施設により低価格が実現できたビジネスホテル&モーテルですが、無料朝食は必ず付きます。
ホリデイ・イン(Holiday Inn)
「Joy of Travel」というコンセプトに、心温まるサービスとコンテンポラリーなデザインでビジネス、レジャー、そしてファミリーなど、あらゆる旅のシーンに合います。 世界中に1200軒を超えるビッグブランドです。
アビッド(avid)
手頃な価格で日常旅行者を獲得することが目標のホテルです。
プールや会議室などの施設がなく、かわりに無料朝食や24時間楽しめる挽きたてのコーヒーが提供され、品質を保つシンプルな滞在こそこのブランドの価値のではないでしょうか?
現在北米とメキシコのみの展開となります。
スイーツコレクション
アトウェル・スイーツ(Atwell Suites)
主に4泊から6泊の需要に応える全スタジオスイートのホテルです。
空間を最大限に利用できるよう、ほかのスイーツホテルよりコンパクトなキッチンが設置されてあります。
無料朝食やロビーでの無料ドリンクバーが提供されます。
2022年、アメリカで最初のアトウェル・スイーツがオープンしました。
ステイブリッジ・スイーツ(Staybridge Suites)とキャンドルウッド・スイーツ(Candlewood Suites)
両方とも1週間以上の長期滞在型スイートですが、ステイブリッジはファミリー向け、キャンドルウッドはビジネス客向けとなります。
そのためステイブリッジのほうがより上に位置し、無料の朝食やハッピータイムが提供され、フルキッチン、フィットネス、ランドリーなどの設備も備え付けられています。
キャンドルウッドは無料サービスがなく、最低限の設備のみあります。
ホリデイ・イン・クラブ・バケーションズ(Holiday Inn Club Vacations)
エクシブと似たようなオーナーシップ型のホテルブランドです。
タイムシェアのリゾート会員権を購入し、管理費を払い続けることで、毎年付与されるポイントを使って宿泊できます。
ただスイーツシリーズは基本北米のみの展開で、こちらも全部アメリカにあります。
エクスクルーシブパートナー
イベロスター(Iberostar)
ビーチフロントリゾーツにこだわるスペインのホテルグループで、2022年からIHGとは提携関係を結んでいます。
主にヨーロッパ、米州、北アフリカの展開でアジアにはまだ進出していません。
イベロスター グランド(Iberostar Grand)
全室スイート、バトラーサービス付き、究極のエスケープを念頭にデザインされたリゾートで、大人だけの贅沢を味わえます。
コーラル レベル(Coral Level):モダンな雰囲気とヴィヴィッドなエネルギーが魅力的なエンターテイメントと融合したオールインクルーシブリゾートです。
イベロスター セレクション(Iberostar Selection)
プレミアムな雰囲気、スタイリッシュなスイート、こだわりの料理や極上のカクテル、リゾート内や現地でのショッピング、それにスパやウォーターパークなど、誰もが至福の時間を過ごせるリゾートです。
イベロスター(Iberostar)
年齢を問わず楽しめるリゾートで、特にファミリーには最適です。未成年者にはスターキャンプが毎日提供するプログラムをすべて利用できます。
会員システムの構成と取得条件
IHG ワンリワーズには、クラブ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドの順に、5段階の会員ランクがあります。
ステータス達成条件
*宿泊数またはポイント数、いずれかを達成後、翌々年の2月末まで有効です。
対象となる宿泊
対象宿泊のみ、滞在STAY、泊数NIGHT、ポイントPOINT(略称SNP)の獲得が可能です。 IHGの公式ルート(サイト、アプリ、電話など)を通して予約された宿泊のみが対象宿泊となります。 キャッシュ、ポイント、ポイント&キャッシュ、サーティフィケートなど、支払方法に関係なくすべて有効です。 各種OTA(じゃらん、一休.com、エックスペディアなど)からの予約は、対象外なのでご注意ください。
通常のOTAと違って、ホテルグループから指定されるエージェントがあります。
例えば、アメックスのファイン ホテル アンド リゾート(FINE HOTEL&RESORT、略称FHR)サービスです。
それらのエージェントを通して予約すると、無料朝食、部屋アップグレード、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト、100ドル相当ギフトなどの優待特典を受けられるほか、資格対象の宿泊実績として計上され、ポイントの獲得もできます。
ただし、FHRの利用は最低年会費165000円のアメプラカード所持が必要で、かつ各種制限もかかります。
私は、正式な資格を持つエージェントとして、それと同等の優待特典を提供することができます。
ご希望の方は、こちらの記事をお読みくださいませ。
*FHRなどを利用する際、ホテルフロントでのお支払いのみ宿泊資格対象で、事前決済の場合は対象外です。
対象となるポイント
獲得できるポイントは、エリートステータス対象/対象外ポイントとして分けられます。
*ハーツレンタカー、OpenTable、GrubhubおよびViatorは対象で、IHG「お食事でポイント獲得」は対象外
**IHGおよび提携企業の各種キャンペーンにより会員が獲得できるポイント(ボーナスポイント パッケージを除く)
***加算対象の滞在による会員レベル別のボーナスポイント
各種宿泊キャンペーン
毎年には2~3回のシーズンキャンペーンが開催され、基本ボーナスポイントを獲得する内容が多く、新規入会者限定のプロモーションもたまにあります。 *ホテルグループの常時開催プロモーションはシーズンごとに分けられ、開催されないシーズンもあります。 ほかには、IHGからターゲットプロモーションが来ることもあり、ボーナスポイント以外、無料宿泊特典が獲得できるオファーもあります。ただこれは全くの運で当てにはなれません。
IHGとANAの業務提携により、日本国内の一部ホテル対象で優待特典が提供されます。
一番お得なのはANAの株主優待で、国内対象ホテルのベストフレキシブル宿泊料金より20%、国内対象レストラン&バーの利用料金より10%割引されます。ネットでANAグループ優待券(無料に近い低価格)を購入すれば使えます。 ANAマイレージクラブ会員、プラチナ会員、ダイヤモンド会員は、上記両方とも5%-10%割引されます。 SFC会員は、両方とも10%割引のほか、ステータスカードの提示で本人分のウェルカムドリンクと朝食無料サービスが付き、SFC家族会員と一緒に滞在すると二人とも対象です。
プラチナ会員やダイヤモンド会員よりもいい特典内容だから正直驚きですね。
*IHGには、ライフタイム会員資格が設定されていません。
各種有料会員資格
通常の会員システムに加え、年会費200ドルもしくは40000ポイントで、インターコンチネンタルアンバサダーという会員資格を別途購入することができます。
更新時に現金で支払う場合は、別途15000ポイントが付与されます。
時々、入会や更新にあたってキャンペーンが行われ、所定の宿泊をクリアすると数万ポイントもしくは無料宿泊特典を獲得できます。
アンバサダー会員は、自動付帯のプラチナ会員資格に加え、インターコンチネンタル、リージェント、シックスセンシズ(近いうちに)、Mr & Mrs Smithにて独自の特典も受けられます。
それらのホテルでの宿泊予定があれば、時期を見て購入すると200ドルより遥かにお得な使い方もあり得るでしょう。
オンラインではなくホテルフロントで支払うと、アップグレードやラウンジアクセスなど、当該滞在に限り本来ない特典も相談可能です。
またアンバサダー会員には、ダイヤモンド会員資格自動付帯のロイヤルアンバサダー会員へのインビテーション制度があり、格段に良い特典を提供されます。
インビテーション基準は非公開ですが、キンプトン、インターコンチネンタル、リージェント、シックスセンシズでの年間宿泊金額が1万ドル以上という説もあります。
ちなみに2019年には、前例のないロイヤルアンバサダー会員チャレンジキャンペーンが開催され、アンバサダー会員が90日間以内にインターコンチネンタル、リージェント及びキンプトンホテルの部屋代金(税・サ・チ抜き、本人宿泊分のみ)を5000ドル以上支払うと、ロイヤルアンバサダーステータスを入手できます。
チャレンジ内容を見る限りも、相当敷居の高い会員資格であることがわかります。
もう一つの基準非公開招待制会員キンプトンInner Circleは、ダイヤモンド会員資格所持かつキンプトンホテルで年間45泊もしくは15滞在でクリアできるらしいです。
*アンバサダー会員を新規購入または更新すれば、ダイヤモンド会員ステータスの有効期限が1年間延長される「バグ」が2023年をもって終了になったようです。
会員特典の解説とコスパ分析
会員特典比較表
アンバサダー会員特典
a.1ランク上の客室へのアップグレード
b. 午後4時までのレイトチェックアウト保証
c. ミネラルウォーター無料サービス
d. 有料滞在の2泊目はウィークエンド無料宿泊利用可能
e. 最高速インターネット有料のホテルで無料利用
f. 1名料金で2名宿泊可能
g. 中国本土以外、1回の滞在につき最大20USドル相当額の飲食クレジット進呈(ホテル内の一部のレストラン・バー・ミニバーで有効。ルームサービスは適用外)
h. 中国本土で会員1名分のフルブレックファスト無料
ロイヤルアンバサダー会員特典
会員特典(gとhを除く)に加え、下記特典が追加されます。 a.インターコンチネンタルでさらに1ランク上の客室へのアップグレード b. 同室宿泊者1名とクラブインターコンチネンタル ラウンジまたはリージェント クラブラウンジへの無料アクセス、専用ラウンジがない場合は2名分のフルブレックファスト無料 c. IHG軍用ホテルを除く70,000ポイント以下の無料宿泊1泊(一暦年間有効、利用除外日あり) d. 午前10時からのアーリーチェックイン保証 e. 1日最大50ドル、1滞在最大200ドル(中国本土は200/800CNY)のミニバークレジット f. 客室ウェルカムアメニティは到着前の要望に応じてフルーツ、スイーツ、スナックのいずれかを用意(インターコンチネンタル アライアンスリゾートではフルーツのみ) g. デスティネーション/アメニティ料金免除(政府・州・市町村などが支払いを義務付けている料金/税金およびリゾート料金を除く) h. インターコンチネンタル限定24時間前の予約保証(到着予定前日の正午までに予約必須、政府の使用や国際的なスポーツイベントなど対象外の場合あり)、アンバサダー特典の保証は適用外 i. キンプトンInner Circle会員ステータス キンプトンInner Circle会員特典 IHGリワーズの通常の特典に加えて次の特典を利用できます。詳しい内容はこちらです。 a.好みに基づいたアメニティを到着時に用意 b.食事の際にシェフからの特別な一品 c.対象の新規開業ホテルでの無料宿泊 d.高速インターネット利用無料 e.VIP専用カスタマーサービス f.ワンランク上の客室へのアップグレード保証 g.午前10時からのチェックインと午後4時までのチェックアウトを保証 h.ゲストアメニティ料金、デスティネーション料金を免除(リゾート料金は免除対象外) i.ダイヤモンド会員のすべての特典を利用可能。 マイルストーン特典
対象宿泊数20泊からスタートして、10泊ごとに特典を選べます。
特典内容の補足
ポイントまたはマイルの獲得対象
加算対象滞在
IHGカスタマーケア、IHGウェブサイト、IHGアプリ、IHG WeChatミニプログラム、正規旅行代理店(OTA及び非正規エージェントを除く)もしくはホテルへの直接予約
加算対象料金
事前予約割引料金、ベストフレックス料金、グローバルセールス交渉料金(アジア・中東・アフリカ・中華圏以外の地域では割引率が30%未満の場合のみ、中華圏では定期支払いのホテル契約レートも対象)、国/地域/地元政府関係者割引料金、IHGの予約システムで承認された特定のレジャーレートなど
加算対象外料金
ホテルが提供する無料客室、無料宿泊特典/無料宿泊、従業員割引料金、旅行の遅延を原因とする航空会社またはトラベルパートナーの特別料金、OTAなどの第三者経路による予約、ツアーオペレーターや卸売業者が提供する料金、季節労働者/クルー向け料金、トラベルクラブ50%割引料金、団体料金(個別に支払う場合を除く) *無料宿泊特典や無料宿泊、または従業員割引料金のみ、滞在中の飲食代金、電話代、ランドリー料金、映画利用料などの部屋付け料金に対しポイントが付与されます。
会員は自分の分を含め、加算対象料金及び部屋付け料金に対し、最大9室分のポイントを獲得できます。
IHG ワンリワーズ会員特典
繰越宿泊:ゴールド以上のエリートランク到達条件を超えた宿泊日数は、翌暦年の会員資格獲得に使える(1暦年のみ有効、マイルストーン特典適用外)
会員料金:シックスセンシズまたはIHG軍用ホテルは利用不可
客室保証:到着日の72時間前までに、ベストフレックス料金で1室分の予約を保証される。シックスセンシズ及び特別なイベント時適用外、最低宿泊日数が必要となる場合がある
無料アップグレード:ブランドによって利用不可の場合あり
ウェルカムアメニティ:中華圏ではシルバーとゴールド会員にウェルカムドリンク提供、ダイヤモンド会員はフルサービスブランド(シックスセンシズ、リージェント、インターコンチネンタル、Hualuxe、ホテルインディゴ、voco、クラウンプラザ、Even、ホリデイ・インおよび一部キンプトン)で2名分の無料朝食を選択可能、デジタルチェックインは自動的にポイントを選択される
アンバサダー/ロイヤルアンバサダー会員特典
会員資格延長:異なる年度で、アンバサダー会員資格をそれぞれ一回限り、2か月間(アンバサダー期間中)/6か月間(アンバサダー期間中かつ2年以上所持)の延長ができる 特典の提供保証
アンバサダーアップグレード保証:会員本人が宿泊する客室のみ、エクスペリエンス/ラウンジアクセス及び一部ホテルの部屋は対象外、ロイヤルアンバサダー会員は空室が用意されるまで別タイプの客室にてチェックイン可能
ウィークエンド無料宿泊:インターコンチネンタルホテル及びリゾートにて、「アンバサダー ウィークエンド無料宿泊」レートのみ、中東地区を除く週末を含む2連泊以上の予約に1回限り利用可能で、無料宿泊特典/無料宿泊やその他のキャンペーンとの併用不可
特典の例外
航空会社クルー料金、遅延・欠航補償料金、長期滞在交渉料金、航空会社/旅行/ホテル業界料金、コンプルーム、従業員割引料金は特典/招待の対象外
スペシャルイベント適用期間やIHGレジデンスでは適用外
フランス領ポリネシアのインターコンチネンタルは第三者ウェブサイトまたはツアーオペレーターからの予約に対し、客室アップグレードおよびレイトチェックアウト(午後4時まで)の特典は保証されない
インターコンチネンタル アライアンス リゾート
到着日のみ無料ミネラルウォーターサービス
ロイヤルアンバサダーへのミニバークレジットの上限は1泊50ドル、1滞在100ドル
客室アップグレードは空室状況による
ウィークエンド無料宿泊、マカオの飲食クレジット、ラウンジアクセス/エクスペリエンス、ラスベガスのベネチアン及びパラッツォの無料朝食などの特典は対象外
インターコンチネンタル アライアンス リゾートは特典提供保証の対象外
シックスセンシズ
アンバサダー、ロイヤルアンバサダー、キンプトン Inner Circle 会員への特典内容は下記のようです。
a. シックスセンシズ レジデンスを除く無料朝食2名分
b. 1滞在につき、スパマッサージ(2名・50分間)またはローカルエクスペリエンス(1回)無料、コーポレートレートやネゴシエイテッドレート(交渉料金)は対象外
c. 1カテゴリー上の客室への無料アップグレード(空室状況による、レジデンスおよび2ベッドルーム以上のスイート/ヴィラを除く)
d. ロイヤルアンバサダーおよびキンプトンInner Circle会員には午前10時からのアーリーチェックインや午後4時までのレイトチェックアウト保証(アンバサダーは空室状況による)、アーリーチェックインは空室が用意されるまで別タイプの客室にてチェックイン可能、シックスセンシズ レジデンスは保証対象外
e. 無料インターネットアクセス
f. ウェルネスプラッターウェルカムアメニティを提供、シックスセンシズ レジデンスでは保証なし
*IHGワンリワーズと違って、アンバサダー/ロイヤルアンバサダー会員は上記の特典例外料金を除くOTAなどの旅行会社からの予約も特典を受けられます!ただし提供できない場合の補償はありません。
マイルストーン特典
フード&ドリンク特典
ホテル滞在中、クーポンごとに最大20ドルまで適用可能で、残高に対するポイントの獲得も可能
発行後12か月間有効、譲渡不可、複数の客室または宿泊予約、共有客室には適用外
料金が第三者によって支払われるものや、グループ、パッケージツアー、または会議での滞在も適用外
ホリデイ・イン クラブバケーションズ、イベロスター ビーチフロント リゾーツ、インターコンチネンタル アライアンス リゾート(ラスベガスおよびマカオ)では利用不可
外部デリバリーサービス、客室料金へのチャージができないレストラン、ギフトショップ、およびミニバーへのチャージにかかる税金は対象外
年間ラウンジ会員
会員本人に加え、ゲスト1名までの利用可能
選択した年から翌年年末まで有効
40泊もしくは70泊、1回のみ選択可能
クラブリージェントやクラブインターコンチネンタルの実際のラウンジ以外のアメニティやサービスは含まれない
リゾート、インターコンチネンタル アライアンス リゾート(ラスベガスおよびマカオ)では利用不可
対象となる宿泊についてのみ有効
確約済みスイートアップグレード
エントリーレベルのスイートルームまたはプレミアムルーム(スイートを用意できない場合)1室のみ適用
発行後12か月間有効、40泊もしくは70泊、1回のみ選択可能
ベストフレックス料金、会員割引、政府関係者割引価格、一部のコーポレート レート、およびパッケージ料金などの対象料金のみ利用可能で、事前決済や72時間保証、料金が第三者によって支払われるものや、グループ、パッケージツアー、または会議での滞在は適用外
到着14日前からチェックインの24時間前までIHGカスタマーケアへの連絡が必要で、最大5泊の滞在に利用可能
会員の客室にのみ適用で譲渡不可
ロイヤルアンバサダー、アンバサダー、Inner Circle会員のアップグレード保証との併用不可 avid、アトウェル スイーツ、IHG軍用ホテル、ホリデイ・イン クラブバケーションズ、インターコンチネンタル アライアンス リゾート(ラスベガスおよびマカオ)、シックスセンシズを除いたすべてのIHGブランドで利用可能
クラブ、クラブリージェント、クラブインターコンチネンタルの客室/フロアへの無料アップグレードには、クラブ専用のアメニティやサービスは含まれない *無料宿泊は、スイートアップグレード以外のマイルストーン特典にはすべて適用です。
ポイントの貯め方
ホテルでの利用
参加施設での対象料金に対して、ポイントまたはマイルの獲得、どちらかを選ぶ必要があります。 IHGポイントの価値は、ヒルトンと同じ1ポイント=0.6円とみられます。
ポイントを選ぶ場合、1米ドルにつき10ベースポイント(ステイブリッジ スイーツおよびキャンドルウッド スイーツ5ベースポイント、IHG軍用ホテル3ベースポイント、vocoレジデンスを除くIHGブランドのレジデンス2.5ベースポイント)が獲得できます。 *インターコンチネンタル アライアンス リゾートでは、ラスベガスのホテルが1滞在につき2,000ポイント、マカオのホテルが1ドルにつき10ポイントの獲得となります。 ほかには、エリート会員ボーナスポイントやマイルストーン特典、そしてIHGのシーズンやターゲットプロモーションなどの利用で、更にポイントが貯まります。 マイルを選ぶ場合、各航空会社により加算率が異なり、1米ドルにつき1~3マイルもしくは1滞在につき500マイルの獲得が一般的です。 ほかのホテルグループと違って、場合によってマイルを選ぶほうがお得になることもあり、細かく計算しないと把握しづらいかもしれません。 ボーナスポイント(またはマイル)のパッケージ料金でホテルを予約すると、通常の獲得以外、パッケージ内のボーナスポイントもしくはマイルが別途付与されます。 そのため、通常料金より高くなりますが、獲得ポイントは、ベースポイントとして計上されるため、たくさん宿泊できない人にとって、会員ステータスの獲得や維持には最適な方法です。
例えば5000ポイントのパッケージで10泊すれば、以前のスパイアエリートになれます。
ポイントやマイルの価値を考慮した上、通常料金との差額を比べる必要がありやや面倒くさいところもあります。
また、新しいIHG ワンリワーズプログラムのマイルストーン特典を考えると、宿泊をほぼせずにこういうパッケージを利用してステータス維持してきた人には、かなりの改悪とも言えます。
*獲得対象をポイントもしくはマイル、パッケージと一致するものを先に設定しないと付与されません。
ポイントの購入
1000ポイントにつき10米ドルのレートで、1暦年に合計15万ポイントまで購入できます。
年に数回、購入上限も大幅に引き上げる最大100%のボーナスポイントのセールがあり、換算すると5米ドル=1000ポイントでした。ただそれでも大変お得とは言えなく、必要時以外の買い溜めはお薦めしません。
ちなみにTOPCASHBACK経由でPonits.comにて購入する場合、2%前後のキャッシュバックがあります。
日本国内のポイントサイトにない案件が多く、海外サイト利用時には非常に役立ちます。
今は期間限定で紹介入会につきUSD10~をもらえるので興味のある方はぜひご利用くださいませ。(キャンペーン時期によって金額の変動あり)
貯まったキャッシュバックはそのままPAYPALに引き出せます。私は知らないうちに2000ドルも貯まり、円安時に海外通販サイトでの利用がほとんどでした。
2つの会員アカウント間での移行は可能ですが、1,000ポイントにつき5ドルの手数料もかかり、全く意味のないものです。
IHGビジネスリワーズ
IHGビジネスリワーズ会員は、招待制の中華圏以外は、IHGビジネスリワーズウェブサイトで会員登録ができます。
対象ホテルでの加算対象料金に対し、1ドルにつき3ポイント(エリートレベル ボーナスポイント対象外)が付与されます。
1件のミーティング/イベントで獲得できるポイント数の上限は60,000ポイントです。
加算対象料金
客室(会員本人以外の宿泊)、ミーティング&イベント、カンファレンスルーム、会議等に関連した飲食(F&B)サービス、オール インクルーシブ会議パッケージなどの利用料金が含まれます。
IHGビジネスリワーズ プログラム以外の優待/キャンペーンとの併用や、税・サ・チ、第三者費用、雑費などがポイントの獲得対象外です。
パートナー特典
北米では、レンタカー、ツアー&アクティビティ、レストラン、交通機関などの提携パートナーを通してポイントの獲得もできます。
ポイントの使い方
無料宿泊特典
全額ポイントもしくはポイント&キャッシュで無料宿泊特典を利用できます。 IHGは、ホテルのカテゴリーをなくし、その都度調べなければならないフレキシブルポイント制に改悪しました。 ただ、改悪とはいえ、時期によって以前よりだいぶ安くなったり、高くなったり、全く読めない波の激しい変動が続いています。 例えばインターコンチネンタルホテル大阪は、2019年から2022年の間に、60000→30000→57500→90000→53000など、最大3倍の差が見られます。 キャッシュ価格が同じであっても、日によって無料宿泊特典が倍以上変わったりするので、ヒルトンのようにキャッシュ価格との連動性には考えられません。 個人的には、単純な改悪ではなく、無料宿泊特典の予約需要による変動制ではないかと思います。 つまり、ハイシーズンには元々必要ポイントの少ない部屋がいち早く押さえられ上限に達し、残った分は必要ポイントのかかる部屋だけだとか、キャンセルがあったらまた必要ポイント数が下がるとか、直近の日付は予約状況により新たに放出されるとか、色々考えられます。 IHGの無料宿泊特典20%オフキャンペーンやプラチナ以上の会員割引もあり、ローシーズンとの組み合わせでかなりお得に予約できると思います。 そして一部のホテルは、たまに無料宿泊特典対象外の部屋タイプを同じポイント数で予約可能になることもあります。 ポイント&キャッシュで予約する場合は、キャッシュ部分が1ポイント=0.6ドルで換算されます。 会員本人以外の人にも予約できますが、会員特典は享受できません。 ただ、各ホテルの方針によりますが、たまに宿泊者の会員ステータスに従って提供することもあります。 また中華圏(中国、台湾、香港、マカオ)では、会員から滞在日の7日前までにIHGカスタマーケアに連絡する必要があります。 無料宿泊特典は、インターコンチネンタル レジデンス、IHG軍用ホテル、一部のシックスセンシズホテルでは利用できないことがあります。 無料キャンセル期限が過ぎた後のキャンセルや不泊に対し、シックスセンシズはポイントが没収され、ほかのホテルはハイアットと同じ、当日のBAR価格で徴収され、ポイントが戻ってきます。
IHGのシステム問題で明らかに通常より少なめのポイントで無料宿泊特典を予約できるハプニングが過去に何度も起きたため、会員規約に以下のずるい文言が追加されました。
*無料宿泊特典のポイント価格が誤って公表された場合、IHG One Rewardsは予約をキャンセルしてポイントを払い戻す権利を有します。その際は、会員に通知されます。
ポイントを使用した支払い
参加ホテルに滞在する場合、ポイントを交換し、会員の客室フォリオに、対象金額にクレジットを適用することができます。
その他の特典
各種キャンペーンと未公開裏技まとめ
新規入会キャンペーン
新規入会キャンペーンは、ほぼ毎年開催されますが、時期も内容もそれぞれ異なります。
例えば2021年夏と2020年秋には2滞在につき1泊最大40000ポイントの無料宿泊特典、2019年秋冬には各種条件をクリアで15000から30000ポイントを獲得できます。
通常のaccelerateプロモーションやシーズンキャンペーンなど、色々と併用できるので入会時期によってお得度がかなり変わります。
ポイント不足時の解消法
無料宿泊特典を予約しようとしたらポイントが足りない、なんてことも、たまにあるはずです。 もしその時ポイント半額セールがなければどうしますか? 実はポイント&キャッシュで予約してキャンセルすると、1ポイント=0.6ドルのレートでキャッシュがポイントになって戻ってくるIHG独自のルールがあります。
例えば、5000+60ドルの無料キャンセル可能なプランなら、キャンセル時に15000ポイントが払戻されます。
つまり60ドルで10000ポイントを買えます。
半額セール時の1ポイント=0.5ドルよりは高いものの、購入上限もなく急にポイントが必要となる時にはとても役に立ちます。
無料宿泊特典の空室がなくても利用できる方法
ほとんどのホテルグループは、スタンダードルームが売り切れでなければ、無料宿泊特典を利用できるようになっています。 ところが、IHGは利用除外日がないものの、空室に関しては各ホテルが最低5%まで自由に設定できます。 こうやって空室がたくさんあるのにポイントでの宿泊ができない状況がしょっちゅう起きてしまいます。 ここで無料宿泊特典のコストについて説明させます。 無料宿泊特典の明細には、このように金額が記載される場合があります。
これはグループからホテルに支払う固定手当で、通常は20から50ドルの間です。 ただ、稼働率が100%に近い場合は、下記対照表のように、別途客室平均単価(ADR)を支払う必要があり、固定手当より遥かに高いです。
ということで、稼働率が低い時に固定手当も低いですが、ないよりましかつ宿泊客から飲食などほかの消費が発生するかもしれません。稼働率が高い時には支払われる金額も高いですが、本来需要も高くキャッシュで宿泊する客のほうが歓迎されるでしょう。 そうすると無料宿泊特典の空室をどれぐらいにするかは、各ホテルの方針も様々です。
では空室がないのに無料宿泊特典で予約したい場合、どうすればいいですか? 一応いくつか、成功例があります。 Aさん:ローマのインディゴに相談したらオッケーをもらいましたが、アムステルダムのホリデーイン滞在中に無料宿泊特典での延泊を相談したら断られました。 Bさん:相談経験が豊富で50%の成功率に上ります。 Cさん:5連泊したいですが真ん中の日付に無料宿泊特典の空室がなく、ホテルマネージャーに相談したらオッケーをもらい、その後IHGに電話して手続きする必要があります。 世の中、何でも相談可能じゃないですか?!
ポイント/マイルパッケージのお得な利用方法
ポイントパッケージは、少ない宿泊数で上級会員をスピード達成できます。 例えば2019年、ニューヨークのブルックリンインディゴには、1泊209ドルで1滞在につき25000ポイントがもらえるパッケージがありました。 アンバサダー会員購入でプラチナステータスになり、それぞれ1泊ずつで3滞在を予約すると、 ベースポイント2090*3 エリートレベルポイント1045*3 パッケージポイント25000*3 合計84405ベースポイントを獲得し、3泊だけでスパイアエリート(現在のダイヤモンド)に昇格し、達成ボーナス25000ポイントもいれて合計11万ポイントほどもらえます。
ただポイントパッケージは1泊最大5000ポイントのものがほとんどで、こちらの例は稀です。 またスパイアからダイヤモンドに変わった後、必要ポイント数も55000ポイントから70000ポイントになり、ポイントパッケージの価値がだいぶ下がりました。 マイルパッケージは、1泊200/1000マイルのものが多く、また獲得対象をマイルにすると、航空会社によって加算率も異なります。 ANAとJALのマイル価値は、オークションの落札価格から見ると、大体1マイル=2.5円前後です。1000マイルパッケージの場合は、最低価格との差額が2500円以内であればの話です。 現在ANAは1ドルにつき3マイル(ステイブリッジ/キャンドルウッド・スイーツやベガスのベネチアンは1マイル)、JALは1滞在につき500マイルの獲得ができます。 つまり部屋代金が167ドル以下の場合、ANAよりJALのほうが積算率高いです。 ポイントを積算する際、ダイヤモンド会員のボーナスを入れて1ドルにつき20ポイントを獲得できるので、部屋代金が104ドル以下の場合はJALマイルのほうがお得です。 というわけで、格安ホテルで1泊だけなら、マイルを選ぶほうがお得です。 倍付けボーナスポイント/マイルキャンペーン開催時は、その分も入れて計算してみてください。 予約前に加算対象の切り替えを忘れないことが大事です。 また加算基準も随時変わることがあり、以前はANAも1滞在500マイルでしたが、こっそり改悪されたようですね。
各種キャンペーンの併用
2019年には、史上最初のロイヤルアンバサダー会員チャレンジが開催されました。 その時、一からチャレンジ完成まで、キャンペーンをどれだけ併用できるか、見てみましょう。 新規入会キャンペーン 最大30000ポイントの獲得です。 accelerateプロモーション IHG恒例のターゲットプロモーションです。アカウントごとに異なる条件をいくつか提示され、1つクリアするごとにポイントがもらえます。 新規会員への内容は6泊で40000ポイントでした。
4倍ボーナスポイントキャンペーン
アンバサダー会員の新規購入
10000ボーナスポイントが付与され、インターコンチネンタルホテルで1滞在につき6000ボーナスポイント(上限30000ポイント)が付与され、最大40000ポイントの獲得ができます。
ポイントパッケージ
対象のインターコンチネンタルホテルのポイントパッケージを予約すると、別途1泊2000ポイントが付与されます。
5000ポイントのパッケージを選ぶと、1泊最大7000ポイントを獲得できます。
例えば、上記のインディゴで3滞在/泊してスパイアエリートになり、4倍ボーナスポイントキャンペーンもクリアします。
その後1泊250ドルのインターコンチネンタルポイントパッケージを予約し、5000ドルでロイヤルアンバサダー会員の最低条件を達成した場合
・インディゴ獲得分84405
・ボーナスポイントキャンペーン最初の3滞在1000+2090+4180
・スパイアエリート達成ボーナス25000
・新規入会キャンペーン30000
・accelerateプロモーション40000
・アンバサダー会員の新規購入40000
・5000ドル消費額ベースポイント50000
・5000ドル消費額エリートポイント50000
・5000ドル消費額4倍ボーナスポイントキャンペーン150000
・20泊ボーナスポイントパッケージ140000
合計62万ポイント近くの獲得となります。
ポイントサイト経由やクレジットカード払いの分を考えると、更に10%近く還元されます。
そしてアンバサダー会員のウィークエンド無料宿泊とロイヤルアンバサダー会員の70000ポイント相当無料宿泊特典も1泊ずつ付与され、使い方によってトータル50万円の価値が戻ってくると思えます。
本来1年間有効のロイヤルアンバサダー会員も、結果コロナの関係で2022年末まで延長済みとなっています。
支出は6000ドル前後でかなりの額ですが、62万ポイントはポイントブレイクで最大124泊もしくは最高ランクのインターコンチネンタルボラボラリゾート9泊(フレキシブルポイント制になる前)もできるし、需要の高い人には決して悪くありません。
*延長されたロイヤルアンバサダー会員も、毎年のウィークエンド無料宿泊、70000ポイント無料宿泊特典やInner Circle新規オープンホテル無料宿泊をもらっているらしいです。
また、余談ですが、ロイヤルアンバサダー会員に付与された無料宿泊特典に対し、宿泊実績の獲得も確認されました。予約の際にはどれぐらいポイントを獲得できるか、確認できるみたいで、多いところは数万ポイントにものぼるらしいです。
無料宿泊特典利用時の会員特典
アンバサダー/ロイヤルアンバサダー会員は、無料宿泊特典を利用する際、通常の会員特典と異なる場合が多いです。
ルール上、お部屋のアップグレードがなく、レイトチェックアウトとラウンジアクセスのみあります。
*実際、アップグレードされることも多いですが、全くの運です。
アンバサダー会員には、ここで一つのコツがあります。
無料宿泊特典で予約できる部屋とラウンジアクセス権付きの部屋は、2ランクだけ変わらない場合、1ランクの差額のみ支払ってアップグレードしてくれるか、ホテルに相談するといいです。
直接予約するより、差額分を支払うほうが安い場合が多く、公式より安い差額分が提示される可能性もあります。
もし公式より高く提示されたら公式の金額を見せればいいです。
ちなみに該当のIHGワンリワーズ会員特典は、キャッシュでも無料宿泊でも同じです。
総括
IHGの特徴をまとめました。 良い点 ホテル数が多く日本国内だけでも利用しやすい ラグジュアリーブランドの買収と提携で選択肢が幅広くなる 各種キャンペーンの併用でポイントの還元率が非常に高くなる 上級会員ステータスの達成と維持が比較的簡単
自分以外の人にも無料宿泊特典の予約が可能
悪い点
会員プログラムが複雑で利用しづらい
無料宿泊特典の検索が不便で空室制限もある
フレキシブルポイント制で今後ポイントの価値が落ちる傾向
ポイントは宿泊以外にお得な使い道がない
#HOTEL
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