1947年に設立したシンガポール航空(Singapore Airlines、略称SQ)は、航空連合のスターアライアンスのメンバーとして、シンガポールを代表する大手航空会社です。
スカイトラックスによる最高評価の「The World's 5-Star Airlines」や「World Airline Awards」1位を何度も獲得しています。
スイート、ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの順に、客室のレベルが細かく分類され、各クラス同様、平均を遥かに超えたと評判です。
特にスイートルームは、ダブルベッドに変身するほどの豪華さで、私のバケットリストにも載っています!
目次
旅程構成とコスト
2023年1月頭、ANAマイルで特典航空券を申し込みました。
当時は燃油サーチャージが極めて高く、海外発券を利用し、「ソウル―台北乗継―シンガポール乗継―バリ島途中降機―台北」、「シンガポール―ソウル―済州島」の旅程で、全便ビジネスクラス合計62000マイルと37260円の税金で抑えました。
*この旅程を日本発にすると税金が10万円近くになります。
16800UAマイル(税金9000円程度)で「東京―ソウル」、「台北―ソウル」、「ソウル―東京」を別途用意し、韓国2回+東南アジア1.5往復の周遊旅行を構築しました。
残念ながらANAマイルで体験できるのが、リージョナルビジネスクラスまでです。
2023年2月、そのなかでも断然上位であるB787-10ドリームライナー「SIN-DPS」線に搭乗しました。
この機材を世界初就航したのが、まさにシンガポール航空です。
機材:B787-10
1-2-1で配置した座席
フルフラットシート
収納に便利なスペース
電源などをひとつにまとめたビジネスパネル
調節可能なシート一体型の読書灯
無料の機内WIFI
*シンガポール航空はすべてのクラスに対し、無料の機内WIFIを提供するほど太っ腹です。ただしプレエコやエコノミークラスの場合、搭乗便のマイレージ番号をシンガポール航空にしないと対象外!
SILVER KRIS LOUNGE
乗継時間約4時間もあり観光スポットのJEWEL(ジュエル)に行こうとしていましたが、実はチャンギ空港の外にあり一回入国しないと行けなく、今回は諦めました。
ただ空港内でもゆっくりショッピングできました。
おすすめのお土産は、BACHAコーヒー、TWG紅茶、Tiger Balm、BENGAWAN SOLOのPANDANシフォンケーキです。ポークジャーキーも美味しいですが持ち込み禁止物に該当するため諦めるしかない(泣)
2時間ほどぶらぶらした後ラウンジへ~
シンガポール航空のSILVERKRIS LOUNGEは、チャンギ空港ではもちろん、今まで体験したラウンジの中でも断トツの一位!
スターアライアンスビジネスクラス以上搭乗もしくはシンガポール航空PPS会員しか入れないためか、ラウンジの概念を超えた驚きのクオリティで豪華ビュッフェとしか思えません。
同じSILVERKRIS LOUNGEでも、ファーストクラスとビジネスクラスは使えるスペースが異なります。ただ、ビジネスでこのレベルならファーストクラスは?って入りたくなりますね。。。
機内サービスと...
夕焼けを見ながら出発~
シンガポール航空には、世界各国の著名なシェフを集めた「インターナショナル・カリナリー・パネル」があり、「ブック・ザ・クック」を通してそれらのシェフたちが創作したメニューを含め、幅広いセレクションから機内食を事前予約できます。
とても魅力的なサービスで、楽しみにしているごろにハプニング発生!
乗務員が私の予約したものを開けたらビーフハンバーグになっていた~~~
でも事前予約でしか提供されないものは新しく用意することもできず、仕方なくインドかマレーシアか訳わからないものにしたら、涙が出るほどまずくて....( ノД`)シクシク…
写真見るだけでもそのまずさが伝わってきます。NARUMIの食器がかわいそう~~
なんでビーフハンバーグをそのまま食べなかったのか!とめっちゃ後悔してた。
何度も頭下げられ、ペンハリガンのアメニティとシンガポール航空のネットショップKRISSHOP.COMで使える150SGDのギフト券までもらえて今はシンガポール航空の推しになっています。
元々何を頼んだかは。。。。正直覚えてません(笑)
B787-10の機材が新しいからか、リージョナルビジネスクラスでこのレベルとは、想像を超えて大満足です。
スイートルーム導入のA380、ファーストクラス設置のB777-300、最新機材のA350-900も、体験してみたくなります。
ただ、お得に乗る方法は基本特典航空券しかなく、対応可能なマイルも自社、LH、ACなどに限ります。
特にスイートルームは、自社マイル以外基本交換できず、人気路線も常に空席待ち状態で、現状PPS会員以外はなかなか取れないらしいです。
それでも、軽く100万円を超える「東京―シンガポール」往復航空券を三分の一のコストまで下げられるから、前もって旅行計画を立てなきゃね!(笑)
*自社マイルの大量獲得は、マリオットプレミアムアメックスカードの利用が一番コスパに優れています。
Comments