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  • 執筆者の写真TOTO

ANA全日空ビジネスクラス搭乗記:バンコク(BKK)→東京羽田(HND)NH850便 B787-10

更新日:5月12日



1952年に設立した全日空(All Nippon Airways、通称ANA)は、東京都港区に本社を置き、航空連合のスターアライアンスのメンバーとして、国内最大規模を誇る航空会社です。スカイトラックス社最高評価の「The World's 5-Star Airlines」を日本史上初かつ10年連続で受賞しました。


ただ、サービスとしては最高レベルですが、全体的に古い機材が多くすこししょぼく感じます。新型ビジネスクラス「THE ROOM」を採用するB777-300の就航路線も限られ特典航空券がなかなか取れません。今後どんどん新しい機材の導入があるといいですね。



 

目次

 


 

 

旅程構成とコスト


2023年8月、吉祥航空(Juneyao Airlines、略称HO)のマイルが月末に期限切れ(2年有効、延長不可)のため、ANAの「BKK-HND」片道ビジネスクラス特典航空券と交換しました。

2024年4月の便ですが、100マイルの手数料だけ払えば変更できます。

 

*8か月後の「BKK-HND」便を発券してそのまま搭乗できた超!!!計画性人格(笑)

 

HOはスターアライアンスのコネクティング・パートナー及びANAの提携パートナーで、ANAの特典航空券をかなりお得なチャートで交換できます。

例えば、「日本―東南アジア」は2300マイル、「日本―欧米などの遠距離」は5500マイルでビジネスクラス、「日本―韓国」や日本国内線は600マイルでエコノミークラスを発券できるほか、往復発券の場合は10%の割引もあります。

 

*マイル価値は基本1マイル=1CNY、当時の為替レート約46000円相当で、プラス15000円の税金です。

 

ANAのほか、SQ、BR、AY、AC、CAなどの航空会社の特典航空券も交換できますが、HOのマイルは日本在住の場合大量獲得が難しく発券方法も面倒だから紹介を省略します。

 

 


機材:B787-10


  • A380と同じ新シート

  • 1-2-1で配置した座席

  • フルフラットシート

  • 18インチ個人用モニター

  • 大型テーブルとサイドテーブル

  • 温水洗浄機能付き化粧室

 



東南アジア路線に投入され、まだまだ新しい機材です。ANAにしてはTHE ROOM以外一番いいシートになるでしょう。

 

 


ラウンジ巡り3か所


友達が2時間ほど早い別便で帰るため、約4時間半前にスワンナプーム空港に到着~

まさか3時間前にならないとチェックインが開始されないなんて!

どうもチェックインカウンターが少なく各航空会社が順番に使うらしく、結局カフェで1時間ほど待機する羽目に。。。。T.T

チャンギ空港を見習えよ!!!


 

TG、BR、SQ、TK及びMIRACLEのラウンジ(合計10か所以上?)がすべて入室可能です。


MIRACLEは色んなルードで入れるため人が多く全体的に航空会社の専用ラウンジには負けるから最初からパス(昔はプライオリティパスで体験済み)

観光気分でTG、BR、SQの三か所を回ってきました。時間もなくおなかもいっぱいだからこれ以上は無理~

スワンナプーム空港は構造上、一回道迷ったらなかなか迷宮から出られません。今回はきちんと把握できたつもりですが、各ラウンジが凄く離れててまたいっぱい歩かされることに。。。。。

 


TGのRoyal Silk Loungeも昔体験済みで、今回は一番新しくできたRoyal Orchid Prestige Loungeにしました。


オーバーナイトフライトでまずはシャワーを利用


ラウンジ内ほぼ人がいません。


ブッフェ台とライブキッチンです。


 

次はSQのSilver Kris Lounge


 元々チャンギ空港のSilver Kris Loungeはビジネスクラス以上搭乗する場合のみ利用できるので(エコノミーやプレエコはスターアライアンスゴールドカードラウンジのみ利用可能)、やはりここも同じです。

通常ハブ空港の場合、地元航空会社のラウンジが一番いいはずですが、上記理由でTGよりSQのほうがクオリティ高く感じるかもしれません。

 

*外から見ると全くかっこよくないTKのラウンジもなぜか同じ設定です。今度入ってみよう!

 

ここもやはりほぼ人がいません。


きちんとしたブッフェ台とバーカウンター




 

最後はBRのラウンジ


なんっていうか、ちょっとナイトクラブっぽい?食欲がそそられません。





各ラウンジには共通のメニュー以外、自国の料理も多少置かれてあり、台湾料理ならBR、シンガポール料理(マレーシア料理?)ならSQ、トルコ料理ならTKのラウンジで愉しめます。

ラウンジに入る際はほかのラウンジも行きたいと伝えたらラウンジカードを返してくれます。

 


 

機内サービス


オーバーナイトフライトには正式なディナーがなくオーダー制です。



まずは日本酒とアミューズ





せっかくだから「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」も頼んでみたくなり、精進料理醍醐のヴィ―ガンカレーをお願いしました。



ただ思ったより美味しくなくおなかもいっぱいであんまり食べれなく、お口に合わないかと聞かれました(-_-;)

どうせ飛行機で寝れない体質だから、パックしながら映画をすこし鑑賞したら朝食タイム?

なんと予定より40分早く羽田到着??

 


横になる時間ほぼなく朝食へ



大好きなメゾンカカオのチョコを頼むのも忘れました。( ノД`)シクシク…


ということで朝6時過ぎに家帰って一日中爆睡。。。。長距離飛行は、疲労がたまりますねT.T


 

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